Workspace Check マニュアル
ほかのツールとの比較
人数で料金が決まる点検ツール(A)・共有ドライブ向けの管理ツール(B)との違い
更新 2026年10月13日
01比べ方
3つとも、Google ドライブの共有を見える化して整えるツールです。ほかのツールは、よく使われている2つの種類(A: 人数で料金が決まる点検ツール、B: 共有ドライブ向けの管理ツール)を、2026年10月13日時点の各社の公開情報で比べました。書かれていない項目は「公開情報なし」としています。
02比較表
| 項目 | Workspace Check | A: 人数で料金が決まる点検ツール | B: 共有ドライブ向けの管理ツール |
|---|---|---|---|
| 料金(税抜) | 月1万円、年11万円(年は月の11か月分。人数によらず同じ) | 1ユーザー月300円〜。30ユーザーから。機能やアカウント数で前後 | 月8万円(ユーザー数によらず一律・年間契約一括)。年間契約の月払いは月8.5万円 |
| 100人の会社の月額の目安 | 1万円 | 3万円〜 | 8万円 |
| 契約と支払い | カード(月契約・年契約)、請求書(年契約の一括) | 年払い契約(人数によっては月契約も可)。銀行振込。クレジットカードは不可 | 年間契約 |
| 試し方 | 14日間無料のお試し。見本のデータのデモもすぐ触れる | 14日間無料・クレジットカード不要 | 公開情報なし |
| 点検する範囲 | 共有ドライブと、社員全員のマイドライブ | Google ドライブ全体(マイドライブのオーナー権限の統一などの機能あり) | 共有ドライブ。マイドライブの社外共有の把握は「現時点で機能に対応しておりません」 |
| フォルダごとの権限 | 権限マップ: フォルダの木で、そのフォルダで足された権限だけを出す | ファイル・フォルダ・共有ドライブ単位で確認・変更 | 共有ドライブごとのメンバー一覧と、CSV での書き出し |
| Gemini への備え | Gemini などが読んだ記録、Gemini Notebook の共有、大事なファイルの公開範囲 | 内部共有管理プラン(2026年10月〜): 社内の共有を自動で統制。AI が推奨のルールを提案 | 公開情報なし |
| 自動で直す・見張る | なし(選んで確かめてから外す) | あり: 危険な共有の自動検知・自動解除、期限での自動解除、ルール違反の自動是正、人事データ(CSV)と連動した権限の付与・剥奪 | 休眠している共有ドライブの管理者へ削除確認の通知 |
| 申請の流れ | なし | 共有の申請フロー | 共有ドライブの作成申請のワークフロー |
| まとめて変える | 選んだ共有を外す | アクセス権の一括変更 | CSV によるメンバーの一括権限変更 |
| 点検した中身の置き場 | 御社のブラウザと Google の中だけ。記録も御社が決めたフォルダ(秘匿の共有ドライブなど)のスプレッドシート。UTNOA は持たない | ファイル名や権限情報を、提供会社のデータベースに保存 | 公開情報なし |
| 記録・報告 | 報告書(印刷・PDF)、記録のスプレッドシート(前回との比較・メモ)、CSV | CSV 出力、レポート機能(ISMS・Pマークなどの監査対策)、アクティビティログ・監査証跡 | 共有ドライブの詳細情報の CSV 書き出し |
| 点数での診断 | なし | 公開情報なし | セキュリティ診断(共有ドライブを A〜E の5段階で評価) |
| 使う人 | Google Workspace の特権管理者 | 公開情報なし | 特権管理者でなくてもよい |
| 対応するプラン | Business Starter 以上(Business Starter での動作は確認中) | 有料プランすべて(Business Starter・Standard・Plus・Enterprise) | Business Standard 以上 |
03大きな違い
- 点検する範囲と取り出し方: Workspace Check は、共有ドライブと社員全員のマイドライブの今の共有を一括で読み、「リンクを知っている全員」・個人のメール・許可していない会社・退職者のファイルを種類ごとに取り出して、CSV と報告書にします。
- 点検した中身の置き場: Workspace Check は、点検の中身を UTNOA のサーバーに送らず、記録も御社のスプレッドシートにだけ残します。導入のときの、取引先のセキュリティ審査で説明することが少なくて済みます。
- 料金: Workspace Check は人数によらず月1万円です。100人なら A は3万円〜、B は8万円です。
- 自動化: 決めたルールでの自動の解除や、人事データとの連動は A が得意です。Workspace Check は、選んで確かめてから外す形です。
- 点検する範囲: B は共有ドライブ向けです。Workspace Check は、社員全員のマイドライブも点検します。
- Gemini への備え: Workspace Check は、Gemini などが実際に読んだ大事なファイルと、Gemini Notebook の共有も確かめられます(監査ログを読む権限を足した会社)。
04どんな会社に合うか
Workspace Check が合う会社
- 共有ドライブも社員全員のマイドライブも、今の共有を一括で取り出して、危ないファイルを報告書にしたい
- 点検した中身を、社外の会社のデータベースに預けたくない
- 50〜300人ほどで、人数によらない月額で、毎月の点検と記録を回したい
A のような点検ツールが合う会社
- 決めたルールに沿って、共有を自動で取り締まりたい
- 人事データと連動して、退職・異動の権限を自動で付け外ししたい
- 共有の申請フローを入れたい
B のような管理ツールが合う会社
- 共有ドライブの数がとても多く、作成の申請とメンバーの一括変更を運用したい
- 共有ドライブを点数で評価したい
- 特権管理者以外の人に管理を任せたい